クズの主張

本や音楽の紹介と、クズの主張(ё) 22歳某書店員男性のブログ(ё)

僕が選挙に行かない理由

どうも、川島はなぢです。

 

今日はテレビをつけると、選挙一色ですね。

 

みなさんは、投票に行きましたか?

 

僕は行きませんでした。

投票する権利を放棄したのではなく、

投票しないという権利を行使しました。

 

今日はその理由を書いてみようかと思います。

 

 

 

僕が選挙に行かない理由は

 

僕を幸せにしてくれるのは政府ではない

からです。

 

 

この国は民主主義国家です。

だから投票をしないのは無責任だということになっています。ですが

 

 

 

ほんとうにそうか?

 

と僕は思います。

 

自分の人生がどうなるか。

その責任は、まぎれもなく自分にあります。

 

自分の人生や、自分の所属する社会への不満を、政治にぶつけている人が多いように思います。

(ある意味それが民主主義なのかもしれませんが)

 

自民党が与党になろうと、

希望の党立憲民主党がそれを脅かそうと、

 

 

結局僕たちが生きていくのが大変なのは変わらない。

もちろんそれと同じくらいなにかに幸せを見出だすことも。

 

 

こんな事を書けば、

「じゃあ憲法が改正されて国が戦争に進んでいったらどうするんだ」

などと批判されるかもしれません。

 

たしかに戦争はあってはならないもの。

 

ただ、戦争のないこの国で、

なぜ年間3万人もの自殺者が出るのでしょうか。

(遺書がない変死は自殺とカウントされないので、本当はもっと多いそうです)

 

戦争をしない国になり、

経済は発展し、

無い物は無い と言っても過言ではない先進国になった。

 

なのに、心の豊かさはこの有り様。

 

雇用が生まれたら幸せになれるんでしょうか

賃金が上がれば幸せになれるんでしょうか

どうすれば僕たちは幸せに生きられるんでしょうか

 

僕はその答えはもっと、

自分の内側にこそある

と思っています。

 

 

 

与党に不祥事がある度に、

必死の形相でそれを追及する野党の政治家の言葉なんかを聞く暇があったら

僕は小説を読みます。

 

 

 

いつの時代の、

誰の心も、

結局は不安は消えない。

 

無いものねだりをしながらも、

なんとなく時代に適合して、

なんとなく生きていく。

 

それだけなんだと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

学校で習った日本史で、

災害や疫病が多発した時代、

聖武天皇が仏教の力で国を治めようとした

 

みたいなのがありましたよね。

 

今の時代の人間からしたら、

「仏様に祈るしかできないなんて…」

 

 

とか思いますよね。

 

でも、僕の目には

自分たちで選んだ国会議員の不倫や不祥事を自分たちで叩くことを繰り返している現代も、同じくらい滑稽に映ります。

(それが民主主義なのかもかれませんが)

 

 

 

「立派な社会人」を演じるのが上手いだけの人間だらけで構成されているこの社会で、

 時々生きる意味について考え込んでしまったり、そしてその答えを出せずにいたりする僕のような人間には、

政治なんてわりとどうでもいいんです。

 

政治がよくわかんないなら、投票なんてしなきゃいいと思います。

よくわかってないくせに投票する人が大勢いるから政治もおかしくなる。

 

投票したいんなら、様々な分野に対する見識を深めてから投票すべきです。

 

 

 

叩かれるかもしれない内容でしたが、

共感できる人も少なからずいるのではいでしょうか。

 

 

最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

 

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