えんとつ町のプペル、泣ケル。
どうも、川島はなぢです。
今日はキングコング西野さんの絵本、
えんとつ町のプペルをいまさらながら紹介します。
ビジネス書の出版、レターポットの開発など、マーケティング戦略や斬新な活動が注目されがちな西野さんですが、彼の絵本を読んでみたら、なんだ、めっちゃ泣けるじゃんか。となった次第です。
周囲を高い崖に囲まれたえんとつ町の人々はえんとつの煙により、空に輝く星を知らない。そんな町で星の存在を信じる少年。
誰からも嫌われる「ごみ人間」ことプペルを庇うことで周囲から咎められる少年。
少年は空に輝く星に出会えるのか。
芸人という肩書きに囚われず社会の常識に挑む西野さんからの痛烈な風刺は大人の心にこそ刺さるのではないか、そんな風に思えた絵本でした。ちょっとした伏線も張ってあり、それが回収される感動のラストにも注目です。
もちろん!
子供にもおすすめです。とても道徳的な話なので。
まとめ
これだけ売れているのは、マーケティング戦略だけが理由ではなく、それだけ素敵な作品だから。
もっとたくさんの人のにこの本が届くことを願って止みません。
最後に作中の言葉をどうぞ。
信じぬくんだ。たとえひとりになっても。
最後まで読んでくれてありがとう。