クズの主張

本や音楽の紹介と、クズの主張(ё) 22歳某書店員男性のブログ(ё)

僕が選挙に行かない理由

どうも、川島はなぢです。

 

今日はテレビをつけると、選挙一色ですね。

 

みなさんは、投票に行きましたか?

 

僕は行きませんでした。

投票する権利を放棄したのではなく、

投票しないという権利を行使しました。

 

今日はその理由を書いてみようかと思います。

 

 

 

僕が選挙に行かない理由は

 

僕を幸せにしてくれるのは政府ではない

からです。

 

 

この国は民主主義国家です。

だから投票をしないのは無責任だということになっています。ですが

 

 

 

ほんとうにそうか?

 

と僕は思います。

 

自分の人生がどうなるか。

その責任は、まぎれもなく自分にあります。

 

自分の人生や、自分の所属する社会への不満を、政治にぶつけている人が多いように思います。

(ある意味それが民主主義なのかもしれませんが)

 

自民党が与党になろうと、

希望の党立憲民主党がそれを脅かそうと、

 

 

結局僕たちが生きていくのが大変なのは変わらない。

もちろんそれと同じくらいなにかに幸せを見出だすことも。

 

 

こんな事を書けば、

「じゃあ憲法が改正されて国が戦争に進んでいったらどうするんだ」

などと批判されるかもしれません。

 

たしかに戦争はあってはならないもの。

 

ただ、戦争のないこの国で、

なぜ年間3万人もの自殺者が出るのでしょうか。

(遺書がない変死は自殺とカウントされないので、本当はもっと多いそうです)

 

戦争をしない国になり、

経済は発展し、

無い物は無い と言っても過言ではない先進国になった。

 

なのに、心の豊かさはこの有り様。

 

雇用が生まれたら幸せになれるんでしょうか

賃金が上がれば幸せになれるんでしょうか

どうすれば僕たちは幸せに生きられるんでしょうか

 

僕はその答えはもっと、

自分の内側にこそある

と思っています。

 

 

 

与党に不祥事がある度に、

必死の形相でそれを追及する野党の政治家の言葉なんかを聞く暇があったら

僕は小説を読みます。

 

 

 

いつの時代の、

誰の心も、

結局は不安は消えない。

 

無いものねだりをしながらも、

なんとなく時代に適合して、

なんとなく生きていく。

 

それだけなんだと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

学校で習った日本史で、

災害や疫病が多発した時代、

聖武天皇が仏教の力で国を治めようとした

 

みたいなのがありましたよね。

 

今の時代の人間からしたら、

「仏様に祈るしかできないなんて…」

 

 

とか思いますよね。

 

でも、僕の目には

自分たちで選んだ国会議員の不倫や不祥事を自分たちで叩くことを繰り返している現代も、同じくらい滑稽に映ります。

(それが民主主義なのかもかれませんが)

 

 

 

「立派な社会人」を演じるのが上手いだけの人間だらけで構成されているこの社会で、

 時々生きる意味について考え込んでしまったり、そしてその答えを出せずにいたりする僕のような人間には、

政治なんてわりとどうでもいいんです。

 

政治がよくわかんないなら、投票なんてしなきゃいいと思います。

よくわかってないくせに投票する人が大勢いるから政治もおかしくなる。

 

投票したいんなら、様々な分野に対する見識を深めてから投票すべきです。

 

 

 

叩かれるかもしれない内容でしたが、

共感できる人も少なからずいるのではいでしょうか。

 

 

最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

 

合わせて読んでみてくださいっ

社会に対して逆ギレしたいときにオススメの曲があります - 感動のおすそわけ

 

ひねくれ者のあなたへ。つらい時の逃げ場として。

どうも、川島はなぢです。

 

最近、精神的に不健康な日が続き、更新する気になれずにいました。

読書のペースも落ちました。

 

タイトルだけは、偉そうな言葉を並べてますが、自分に言い聞かせる意味合いが強いです…

だから今日の記事は誰の役にも立たないかもしれません。記事というよりもはや日記。いや、叫び? 呟き?

それでもほんの1ミクロンでもためになるような書き方を意識します…

 

ざっっっっくり言うと、こんな内容です

  • 綺麗事は、もううんざり
  • つらいときの考え方
  • 元気とは、明るいこととは限らない
  • 元気とは、「気」を「元」に戻すこと
  • 生きる意味

 

 

この手の内容を諭すブログや本なんて腐るほど読んできたし、どれも同じようなこと言ってて響かない。

それでもたまーーーに、ひねくれ者の自分にも響く内容に、出会えることがある。

それらを結集して、僕なりの考えが頭にぽっと浮かぶ

それをシェアしたいと思えるくらいの善良な心は、まだ僕にも残ってるみたいです。

 

 

永遠なんてない

この世に、永遠なんてないらしいです。

人は生まれたら必ず死んで、肉体は無くなる。

好きだったあの人も、いつか他の誰かを好きになってセックスして、そんでもって死ぬ。

可愛がってきたペットも、うざかった先生も、こっそりお小遣いくれた親戚の人も同じ。その人のことを知っている人も、いつか誰もいなくなる。この星もいつかは無くなる。

すべては移ろいゆく。諸行無常ってやつ。

 

ダカラ辛いこともいつかは終わるよ!(^-^)

明けない夜は無いし止まない雨はn

 

 

そんな綺麗事は言いません。

 

まず思ったのは、

永遠の幸福なんてないってこと。

だからそれを望むのはやめようってこと。

 

てか永遠に続いたら、それは果たして幸福なのでしょうか?

人間は愚かだから、永遠に続く事柄には幸福を感じられないんじゃないか。

なにもかも、いつかは終わるって薄々わかってるから、だからこそまだ終わってない今に幸せを感じられるんじゃないか。

そう考えると、幸せを失う不安に囚われる時間が、少しは減る気がします。

 

じゃあ、不幸は?

 

たしかに、不幸も永遠には続かない。

便所の落書き並みに心に響かない、使い古された言葉で言うなら、止まない雨はn…(いか省略)

 

 

でも、不幸が永遠に続くような気がしてしまう精神状態は、不幸だ。

不幸が終わるまで、(あるいは、これは不幸ではないと捉えられるようになるまで)耐えられない精神状態は、辛い。

 
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でもそれは弱さじゃない

もしそれを弱さだとするなら、人間はみんな弱い。

そんでもって弱さなんてのは、強さと比べたときの、相対的な概念。

 

つまり、みんな弱いから、気にする必要なし。

それなのに気になってしまうのは、弱さを隠すのが上手い大人がいっぱいいるから。

(みーんな仮面被ってて生きづらい!

って思ったことがある人は、ぜひこちらの記事もどうぞ

太宰治|人間失格 を読んでほしい理由 - 感動のおすそわけ)

 

 

 人間は愚かだから、

無い物ねだりをすぐ始める。精神的に弱ると、すぐ始める。

だからどこで何をしていても、結局辛さからは逃れられない。

20才くらいまでに「自分」を形作って、

でも20才くらいからは、その「自分」の形の尖った部分を削って、丸くなることが求められる。(しまいには中年太りで物理的にも丸くなる)それで弱って、得意の無い物ねだりを始める。

かといって、尖ったまま生きていくのもつらい。

好きなことを仕事にっ!なんて、できたとしても結局、

「自分はこう思う、こうやりたい」

ってのと、

「社会から需要があって、金になる物・事」

っていうのとのギャップに苦しむ時が必ず来る。

だから生きる目的として仕事を掲げるのも、違う気がしてくる。

 仕事はどうしても、社会と切り離せないから。どうしても諦めや適合が求められるから。

 

なんだかんだ「食う」とか「寝る」ために生きてるんだよ

とか言う人もいる。 

でもそれは生きるためにする事であって、そのために生きてるのかって考えると、違う。

目的より手段が先行すると、虚しくなって、ブレて、迷う時が来てしまう。

 

 

じゃあもうなんのために生きてくんだ

 

 

 

結局、

セックスしたくて生きてるんじゃね?

ってことになる。冗談抜きで。

結局あらかじめ用意された"生きる目的"なんて、子孫を残すことなんじゃないかと。

 

でもそれではあまりにも、短絡的すぎる。

 

同性愛者や、不妊に悩む人は?

ってことになってしまう。

 

僕は、同性愛も、子供を持たない選択や結婚をしない選択をする人も、もちろん不妊に悩む人も、

否定する気はいっさいありません。

 

多くの人に当てはまる、セックスとか子孫などという言い方では、少数派の人に当てはまらなくなってしまう。

 

 

じゃあ、すべての人に当てはまる言い方…

それは結局、結局のところ…

愛のために、生きてる。

愛し愛されるために。

 

 

 

もし完璧な人間がこの世にいるとしたら、彼は孤独だと思います。

 

自分の才能や感性だけで価値を生み出して生きていく天才も、孤独を覚悟する必要があるのかもしれません。

 

ほとんどの人は、そんな覚悟はできない。

最初は覚悟したつもりでも、折れる。

 

少数派は少数派どうしで、結局は群れる。

人間は所詮、一人では生きていけないから。

 

 

 

ところでみなさんは、「元気」とはどんな状態をイメージしますか?

 

笑顔で、誰かと、ワイワイはしゃいで走り回って… 

 

みたいなイメージでしょうか。

 

僕は昔、こんな風に教わりました。

元気とは、明るく振る舞うことじゃない、元気とは、「気」を「元」に戻すこと。

 

 

この言葉を思い出すと、少し気が楽になるのです。

 

 

不幸がいつまでも続くように思える時、

不幸が終わるまで耐えられそうにない時、

無い物ねだりモードに、入ってしまうとき、

 

明るい友達を真似て無理する必要はないと思います。(どうせそいつも仮面かぶってるし)

 内気な自分を好きになれない人に読んでほしい本があります - 感動のおすそわけ

 

いかに、「気」を「元」に戻せるか。

そもそも自分の正常運転の状態って、どんな状態なのか。どんな佇まいなのか。

 

どういうときに、自分の「気」は元の状態から離れて、狂ってしまうのか

そして自分の場合、どうすれば、「気」が「元」に戻るのか。

 

それをよく知ることが大切なんじゃないかと思います。

 

 

どうせ死ぬまで、自分の心とは付き合っていくんだから。

 

 

参考までに、僕が具体的にどんなことをして「気」を「元」に戻すのか挙げようと思いましたが、長くなっちゃうので次回にします。

 

 

まとめ 

  • 幸せなときも不幸なときも、永遠なんてないことを思い出す
  • それでも不幸に耐えられないときは、セックスする(オナニーでもいいと思う)
  • 自分を知ることで、少し気が楽になる。

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう。

他人が羨ましくなったら聴いてほしい曲です|amazarashi |たられば

どうも、川島はなぢです。

音楽を聴きながら散歩していたらカップリング曲に名曲があって感動したので、おすそわけさせてください!

 

今日紹介する曲は、こんな人聴いてほしいっ!

  • 歌詞で音楽を好きになったりする人
  • ついつい、無い物ねだりになってしまいがちな人
  • 今までの人生に、なにか後悔がある人
  • 自分にはなんの価値もないような気がしてしまう時がある人

 

 

その曲は、こんな歌詞で始まります

もしも僕が天才だったなら

たった一つだけ名作を作る

死ぬまで遊べる金を手にいれて

それこそ死ぬまで遊んで、暮らす

 

小説を書いている僕には、いきなり刺さりました。

音楽をやっている人や絵を描いている人など、自分の感性で作品を生み出している(またはそれを目指している)人にとっては、たった一つの名作で稼いで死ぬまで遊べたら最高ですよね…

 

その後も次々と「たられば」を述べていきます。

もしも僕が王さまだったなら

嫌いな奴は全員消えてもらう

僕以外みんないなくなるかもな

なら僕が消えた方が、早いか

 

もしも僕が頭が良かったら

大学にいって勉強するよ

立派な仕事で親孝行して

両親の喜ぶ顔が、見たかった

 

もしも僕が話上手だったら

深夜ラジオのパーソナリティーになる

どこかの誰かの辛い一日を

笑顔で終わらせる人になる

 

などなど、自分にはないものを羨むようなタラレバを並べた後、

必ずこう締めくくっています

あなたの 寝ている顔 見ていたら こんな僕も

悪くはないなって思えたんだ

無い物ねだりの、尽きない戯言

 

その後も無い物ねだりの尽きない戯言を並べながら"あなたの寝ている顔"を見て我に帰ることを繰り返しますが、

 

最後の2つの無い物ねだりには、

特に考えさせられます。

歌い手(これを物語とするなら、主人公)も、

最後の二つに関しては"あなたの寝ている顔"を見ずとも、自分を見つめ直すことができています

 

もしも僕が神様だったなら

喜怒哀楽の 怒 と 哀 を無くす

喜 と 楽 だけで笑って生きていて

それはきっと贅沢なことじゃない

 

もしも僕が生まれ変われるなら

もう一度だけ僕をやってみる

失敗も後悔もしないように

でもそれは果たして僕なんだろうか

 

 

 

社会という集団の中で生きていると、

どうしても自分に無いものを持っている人のことが羨ましくなることがあると思います。

それをモチベーションにして努力するのもいいと思います。

でも、それだけになってしまったら、

自分を見失う

 

周りに適合する努力を全くせずに孤独を覚悟してでも自分を貫いて生きていけるのは、天才だけで、だからとにかく社会に適合しよう、みんなみたいに幸せになろう。

 

 

そんな風に思うのはほどほどにして、

自分だからこそできること

自分にしかないもの

それらを忘れないようにしよう

そんな風に思えた一曲でした。

 

 

空に歌えば

 

という曲のカップリング曲なのでぜひ聴いてみてくださいね

 

たられば

たられば

 

 

 

 

 

 

【フル歌詞付き】 たられば - amazarashi (monogataru cover) - YouTube

 

↓全歌詞

たられば amazarashi 歌詞情報 - 歌ネットモバイル

 

 

 amazarashiは大好きなのでこれからも紹介していくと思います!

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

 

関連記事

内気な自分を好きになれない人に読んでほしい本があります - 感動のおすそわけ

 

 

 

太宰治|人間失格 を読んでほしい理由

どうも、川島はなぢです。

 

今回は初めて、文豪と呼ばれる作家の名作について書きます。

名作なので、どんな観点で書くのか迷いましたが、

まだ読んだことのない人におすすめするというスタンスでいきます。

 

忘れも、しません、むし暑い夏の夜でした。

この、「忘れも」と「しません」の間に読点を打てる作家は太宰しかいない!

 

とかいう評論は他の人に任せます(笑)

 

前回、社会に対して逆ギレしたいときにオススメの曲を紹介しましたが、

社会に対して逆ギレしたいときにオススメの曲があります - 感動のおすそわけ

今回の内容もそれに通じる所があります。

 

こんな人に読んでほしいっ!

  • 周囲と自分の違いに悩んだことがある人
  • その悩みの末に、自分を貫いていて、しんどい人
  • その悩みの末に、周りに合わせて、疲れた人
  • 働くのがめんどくさい人
  • 他人が何を考えているのかわからない!ってなる人
  • なんて喋れば正解なんだよ!って思ったことがある人
  • 人と言い争うのが苦手な人

 

つまりはもう、

人間関係に悩めるすべての人に読んでほしい!

 

 

 人間失格は、

みんなが目を背けたり我慢したりしているうちに感じなくなってしまったことを、

真っ向からとらえた小説です。

 

あるいはそれから目を背けずに自分の人生と真剣に向き合っている人にとっては、

かゆいけど手の届かない所手を届かせてくれる作品です。

 

 

生きるのが辛い。しんどい。疲れた。

 

みなさんはそう感じたことが一度でもあるでしょうか。

 

 

そしてそれを口に出して、

友達から、苦笑いされたり、「病んでるね」で片付けられたり、ポエマーなんて言われたりした経験、一度でもあるでしょうか。

僕はあります、数えきれないほど(笑)

 

誰もが感じていることなのに、

口に出すと、ヘタレ扱いをされたりする

 

だから、だんだん口に出さなくなる。

 

口に出すのを我慢しているうちに、辛さに順応して、生きるのが辛いなどと感じなくなる。

たまに感じても、我慢できるようになる。

そうやって心の物差しを上手く変形させていって、集団に、社会に、馴染んでいくのが大人だとするならば、

大人になりきれない主人公を描いたのが、この人間失格です。 

 

 

大人になる とは、なにかを諦めていくことなのでしょうか。

 

自分はこう思う!

でも、どうやらこの集団の中ではそれじゃダメらしい。

 

となったとき、諦めてその集団の常識に染まるのが「大人」なのなら、

「大人になる」とは、そんなに素敵なことなのでしょうか

「大人になる」とは、仮面をかぶることなのでしょうか

でも、そもそも仮面をかぶっていない人間なんていないのかもしれません

 

それができない自分て、そんなにダメか?

 

これが、太宰治の一番言いたかったことなんじゃないかと、(異論もあると思いますが)僕は思います。

主人公の人生は、(拡張気味な部分もあるとはいえ)太宰の人生をそのまま作品にしたような人生です。

そしてこの作品を完成させた直後、太宰は自らの命を絶ちました。

遺書のような位置付けであることが、説得力を増すのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

生きるのがつらいのは、

それだけ真剣だからです。

 

でも、つらいと言いにくい世の中です。

 

矛盾だらけの社会に自分を適合させていかなければならないのが、しんどくなったとき、ぜひ人間失格を手にとってみてください。

 

自分より病んでる主人公を見て安心しよう などと言っているわけではありません。

主人公が、なににどう悩んでいるのかを見てほしいです。

仮面をかぶって上手く人と付き合って仕事も恋愛もして賢く生きていかなければならない(と思い込まされている)現代の僕たちにも、刺さる言葉が必ずあります。

最後に文中の言葉をいくつか紹介させてください。

 

自分の幸福の観念と、世のすべての人の幸福の観念とが、まるで食いちがっているような不安

 

 

教室も寮も、ゆがめられた性慾の、はきだめみたいな気さえして

 

世間とは、いったい何の事でしょう。人間の複数でしょうか。どこに、その世間というものの実体があるのでしょう。

 

(それは世間が許さない)

(世間じゃない。あなたが許さないのでしょう?)

 

 

僕とこの小説の出会いはTSUTAYAでなんとなく手に取っただけでしたが、この小説に出会って救われました。

(個人的には弱さをさらけ出したような作品は好きなので、必然的な出会いだったかもしれません)(なので音楽は、amazarashiなんかが好きです)

 

この小説が、出会うべき人の所に、届きますように。

そしてこのブログで、ほんの少しでもその役にたてれば、嬉しいです。

 

 

人間失格

人間失格

 

 

 

最後まで読んでくれて、ありがとう。

 

 

 

 

 

社会に対して逆ギレしたいときにオススメの曲があります

どうも、川島はなぢです。

 

今回は初めて、音楽を紹介させてください!

 

 

この記事を読んでくださっている方は、こんな気持ちになったことはありますか?

 

 

みんなみたいにまともな人間になれなくて、どうもすいませんね!

 

僕はしょっちゅう思います(笑)

そしてこう思うのです。

 

俺だって、俺なりにがんばってんだよ!

 

人間は一人では生きていけない生き物なので、集団やら社会やらを形成しますよね

 

そんでもってその集団の中でも多数派から漏れたりみんなと同じ物差しを持てなかったりすると、

どうしても同調圧力的なものに心が圧迫される。

(合わせてこれも読んでみてね)

内気な自分を好きになれない人に読んでほしい本があります - 感動のおすそわけ

 

その圧力から自分を守るべく仮面をかぶっても、ぼろぼろの仮面はすぐに剥がれて、ありのままの自分じゃなにも上手くいかなくて、しまいには自分を見失って…

 

もーーさーー、

こんなダメな自分を許してくれよー

 

 

的な気持ちを、あまり重くなく、ユーモラスに歌っている曲です。

それは

RADWIMPS の 棒人間

という曲です!

 

 

こんな人に聴いてほしいっ!

  • 周りに合わせることが苦手な人
  • だから合わせないぜ!って人
  • いや、苦手なのに合わせちゃって疲れるんだよね~って人
  • 自分らしく生きたい…けど認められたい…と思う人

 

 

気になった人はぜひ聴いてみてくださいね!

 棒人間 - RADWIMPS(フル) - YouTube

 

歌詞↓

 http://j-lyric.net/artist/a04ac97/l03da1e.html

 

棒人間

棒人間

 

 

そして、今日この記事を最後まで読んでくれた方、

生きることの辛さを真っ向から捉えた太宰治のあの名作を読んだことはありますか?

 

僕は今それを読んでいるので(好きすぎて三度目)、読み終えたら記事にするのでぜひ読んでくださいね(*´-`)

 

 

 

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

「批判されておめでとう」 なかのひとよ|あなたへ

やる

ではなく

やった

といえるようになりなさい

やめる

ではなく

やめた

といえるようになりなさい

 

どうも、川島はなぢです。

今日はいきなり本の中の言葉の引用から初めてみました(笑)

少しでも刺さった人はぜひこのド素人のブログをよむのにお時間を、いただければ、、泣いてよろこびます。

 

 

 さて

みなさんは、サザエBOTをご存じでしょうか。

国民的キャラクターの口調でとてつもなく深いことやら社会風刺やらを呟いていた、あれです。

そしてそれを運営する、ナカノヒトヨをご存じでしょうか?

ブラックボックス展なんかは話題になりましたよね…

 

今回紹介する一冊は、かんたんに言うとサザエbotの名言を100個、厳選して書籍化したものです。

 

 

それならわざわざ買わなくても…

と思うかもしれませんが、

買う価値、あります!

 

勇気が出ないとき、

自分を見失いそうな時、

不安な時、

 

自分の心のナカにある本当の気持ちをよびさましてくれる、そんな言葉だけが厳選されています。

 

名言付きの日めくりカレンダーのように1日1ページ味わうもよし、

迷ったときにいっきに読むもよし。

 

ナカノヒトヨと聞くとなんだか洗脳されそうなイメージを抱く人もいるかもしれませんが、大丈夫(笑)

悪く言えばただの名言集です。

 

 

 

こまかい説明は置いといて、

とくに僕の心に刺さった言葉を7つ紹介しますね!

 

 

 

あなたが授かったその力を

好きなもののために費やしなさい

どんなに優れていようと

嫌いなもののために費やしていたら

あなたはいつまで経っても愚かだわ

 

みんなは感じていても

あなたは感じないこと

みんなは感じていなくてもあなたは感じること

その感覚だけは

絶対になくさないで

 

自分を安売りしているうちは

貧しい人しか寄ってこないわ

 これは特に、恋愛において肝に命じておきたいですね…

寂しさに負けて自分を安売りしてしまう女性をたくさん見てきました。

男性の場合は安売りしすぎるとダサくなって高値をつけすぎてもイタくなるので難しいところですが…

 

 

 

辛いのは素直に向き合っている証拠で

こわいのは進んでいる証拠よ

 

狭い世界での評価を

あてにするのではなく

一生付き合っていく

あなた自身の評価を信じなさい

 

もしかしてあなた

幸福になるためではなくて

幸福だと人に思わせるために

四苦八苦してない?

 

あなたのマイナスは

こつこつ足し算をして

ゼロにするためにあるのではなく

マイナス同士のかけ算で

いっきにプラスに変えるためにあるのよ

 

 

 

「どっかで聞いたことある言葉も多いな」

そう感じた人もいるかもしれません。

つまりそれは裏返せば

 

本当に大切なこと、本質的な部分

それらはいつの時代もどんな分野でも共通。

 

ということなんだと思います。

それを、著者なりの言葉で言い直し、

著者なりの視点で散りばめて、本という形にして残す。

 そこにの価値があるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

 

あなたへ #100_MESSAGES_FOR_YOU

あなたへ #100_MESSAGES_FOR_YOU

 

 

 

 

 

 

今日の記事にほんのちょっとでも価値を感じてくださったあなたには、

こちらの記事もおすすめです!

内気な自分を好きになれない人に読んでほしい本があります - 感動のおすそわけ

自分て"イケてない"気がする。と思う人へ - 感動のおすそわけ

 

 

読み始めた本がイマイチな時…

どうも、川島はなぢです

 

今日も引きつづき、書評ではなく思ったことです。

単刀を直入するかのようにズバっと申し上げますと…

 

読み始めた小説が…あんまり面白くない!!! 

 

具体的な作品名は言いません(言うかどうかはかなり迷った)が、それは古本屋さんで出会ったとある作家さんの短編集でして、その作家さんの作品を読むのは初めてです。

 

いまいち気が進まなくても最後まで読みきるべきかどうか、正直悩んでいます。

 

今日は僕の頭の中をおすそわけするだけでなく、

もしよかったらみなさんの意見も聞きたいです(笑)

(ツイッターのリプ、DM、ブログのコメント、なんでもかまいません!)

 

読み始めた小説が、なんかいまいちな時…なんかしっくりこないとき…

みなさんは読みきりますか?

やめますか?

 

僕はやめようと思っています。(笑)

ブログを始めたとはいえ、読書は趣味であって仕事ではないから。

 

自分から前のめりになって「読み進めたい!」と思える本のために、時間を割きたい。

 

僕は趣味は読書と公言するほどになってから実はそれほど長くなく、

まだまだ読んだことのない作家さんや読んだことのないジャンルがたくさんあります!

(好きになるかはわかりませんが、是非おすすめの作家さんも教えて下さいね)

 

だから自分の好き嫌いを知ることができてよかったと思っています!

その作家さんやその作品を叩くつもりは全くありませんし、何十年後かに読んだら感じ方も違うかもしれません。

 

本は、その本を必要としている人の所にめぐっていくべきだと思うので、

図書館に返しに行く感覚で古本屋さんに売ろうと思います。

(話逸れますが、"図書館に返しにいくような感覚"というのは僕の中で大事なキーワードでして、図書館でもあり本屋さんでもあるような、そんな古本屋を開きたい…というより開きます30歳までに!)

 

 

 

 

僕が会社を辞めた理由もそうですが、

好きなものは好きと言うのと同じくらい、

嫌なものを嫌と言うのは大切だと思っています!

そうやって自分を知り、自分は何者なのか体現し続けていきたい、そう思います!

 

というわけで今日は槇原敬之さんの

どんなときも

を聞いて寝たいと思います。(笑)

 槇原敬之 - どんなときも。 - YouTube

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう。